妻と言えども所詮は他人。血の繋がりはないのです。

大学時代に同じバイト先で知り合い、約3年半の交際期間を経て結婚することになりました。
翌年には長女が生まれ、親子参院での生活が始まったその時です。妻の実父が胃がんになり、しかもかなり症状が進んでいる状態で、胃の全摘出という大手術を行うことになったのです。
妻に限らず私に対しても実の息子のように接してくれる優しい義父だけに、何とか頑張ってほしいという一心でした。手術は成功したもののそれから長い闘病生活が始まりました。想像を絶する痛みが伴う辛いものでしたが、唯一孫である私の長女と接しているときは本当に楽しそうでした。
そのことから何とか長生きしてほしい一心から、義父と長女が一緒に住める環境づくりをしたく、妻の実家で同居することにしました。
妻もその提案に本当に喜んでくれたらしく、その時は本当にそういった判断をしたこと自体よかったと思っていました。
しかし同居を始めると妻の様子が今までとは違い、明らかに変わってしまったのです。今までは例えば週末の休みに夫婦で相談してどこに行くのか相談しあって計画したものですが、それ以降私の意見は聞かず、実母にばかり相談し、気が付いたらいつの間にか計画が立ってしまっていることなどがざらです。そういう状態ですから、重要な連絡事項も私を介さず実母だけで決めてしまったり、私が知った時は事後報告であったりという状態が続きました。母娘の悪い意味での仲の良さが目立ち、私の存在がないがしろにされている気持ちでした。
しまいには妻と一緒に実母まで義父の母親の祖母の面倒を見てほしいと言い出します。聞けば義父の兄弟連中が私が同居していることをいいことに、介護が少し必要な祖母の面倒を見てもらうよう画策しているらしいのです。私は義父と長女が一緒に過ごせる環境を作り、義父に元気になってほしい一心で同居を決意したのです。それが存在は無視され、おまけに何の関係もない義理の祖母の面倒まで見るという勝手さに怒りの限界が来てしまい、妻と義母に大激怒し家を出ていくと言い切りました。
そのあまりの様子に驚き、そして私の怒り狂う様子に怯え、深く謝罪してきました。兄弟連中もさすがにまずいと思ったらしくその話も立ち消えました。
その一件以来、私をないがしろにする言動行動は少なくなり、どこかしら二度と起こらせてはまずいと言った気持ちがあるらしく、義母もはれ物に触るかのような接し方をしてきます。
今まで連れ添って一番信頼してきた妻ですが、環境次第でこうも変わるとは・・・しょせん妻も他人なんだと自分に言い聞かせています。

親との同居を考える際はよく考えて、いろんな方から話を聞いて判断したほうがよろしいかと思います。そんなこんなでストレスのたまる生活を続けるなか、私も髪がどんどん薄くなってしまいました。今は育毛剤でせっせと毎日ケアに励んでいます・・・https://xn--cckrb5cykobxd6b.xyz/